電解金属イオンによる抗菌効果に注目!
作業現場での悩みの声を聞いた当社では、かねてより注目していた電解金属イオンによる抗菌効果に焦点を当て、銅イオンを主成分にした抗菌防腐剤「マジックブルー」を開発しました。
独自開発の浄水方法で開発したこちらの商品は、悪臭の大きな原因である硫酸塩還元性菌を電解金属イオンが抗菌し、また増殖を抑制することで匂いの元からカットすることが可能です。
金属加工の現場においては、オイル自体は劣化していないのに、水が腐敗するため早めに廃棄せざるを得ないという事態が起きていましたが、「マジックブルー」を使用することで寿命が延びたというお声をいただいています。 また銅イオンは他の重金属イオンと比べて人体に影響が少なく、安全性が高いのも魅力です。 抗菌・脱臭効果による作業環境の改善に加え、加工油が長持ちする事により廃棄物処理にかかるコストも削減します。
金属加工油の水溶性化における問題
近年、金属加工の現場では、経済性・安全性に優れた水溶性金属加工油(切削油・研磨油・圧延油等)の需要が拡大しています。油性に比べ、火災の危険が少なく寿命も長いという利点がある一方、水溶性がゆえの欠点も存在します。
それが「悪臭」という問題です。この悪臭とは、加工油に含まれる水分が腐ることによって起こる腐敗臭。特に湿気の多い夏場では悪臭は更に増し、現場の作業環境を著しく悪化させる原因になっています。
【使用方法】
加工油剤の濃度に関係なく、希釈済液約200リットル(ドラム缶1本)に対して、本品1本を新液作成時に投入して下さい。また現在使用中の液に対しても、2~3本投入することで、悪臭防止を期待することが可能です。沈殿物が生じることがありますが、成分の一部ですのでそのままご使用下さい。
※ご使用に際しては、あらかじめテストをして下さい。また、上記の投入量はひとつの目安ですので、条件によっては増量を要する場合もありますので、ご確認下さい。